百合の花


麗しいと笑うなら
同じものを見たかった
君がミルクティなら
僕も同じのを飲みたかった

絶え間ない雨が
ただただ呼吸を奪うけど
君はシャワーだと
笑う

世界は輝いているか
君の眼球は僕と違う
せめて僕は
僕の色を見るよ

いつか背丈も同じになってさ
少しは似たような光を
見れるだろうか
それまで待ってて、
ベイビー