青の恋人
サファイア
欲しがるのなら
いくらでも
与えてあげたい
溢れるまで
飲み込めないのなら
吐きだしても
構わないさ
けれどどうだい
君が居るその場所が
ぐだぐだになるまで水浸し
そして君は
サファイア
善がれよ
声を殺すな
咽の奥では
誰にも聞こえやしない
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